高血圧 お茶

お茶は高血圧に効果アリ?

高血圧予防のための「お茶」

「高血圧予防にはお茶が効果がある」――――そんな言葉を耳にしたことはありませんか?
これは医学的に証明されていることです。お茶に含まれるカテキンが、アンジオテンシノーゲン(レニンと結びつくことによって血圧をあげてしまう成分)らの働きを阻害するという効果があるからです。
このため、お茶には高血圧予防の効果があるとされ、緑茶などが特に取り上げられています。お茶はノンカロリーですし、意識せずともとってしまうほどなじみ深いもの。もちろんこれだけで高血圧を完全に防止できるわけではありませんが、手軽さも非常に魅力的ですし、積極的にとっていきたいものですね。

「お茶は生活習慣病全体に効果がある」?

しかしお茶が、「生活習慣病全部に効果があるか」と聞かれれば、答えはNOです。よく、「糖尿病にはお茶が効果がある」「血糖値を下げるお茶です!」という謳い文句を目にしますよね?しかしながらこれはまったくのでたらめです。少なくとも、医学的根拠があるものではありません。「このお茶を飲んで血糖値が下がった」というのは、そのほとんどがプラシーボ効果によるものです。
ただ、お茶は糖分がないので、今までスポーツドリンクやジュースを飲んでいたひとがお茶に切り替えた場合、相対的に「血糖値が下がった」状態にすることは可能です。上でも触れましたが、「お茶は高血圧を予防するが、万能薬ではない」ことは覚えておきましょう。